妖怪の恋愛



「ふぁ・・・・」
一美があくびをすると、みきは苦笑いしながら近づいてきた

「寝不足?」
「いや、ただ眠い・・・・」


軽く伸びをすると机に突っ伏した。
「はぁ・・・一時間目は英語だよ?」


「よりによって英語かよ・・・」
露骨に嫌な顔をするとチャイムがなった。


「まぁ、頑張って!」
みきはそう言うと自分の席に戻った。


まぁ、席は案外近いんだけど・・・
だって、一人挟んで前なだけだし。
ホームルームが始まってすぐに俺は眠りについてしまった


俺の席は一番奥の窓際。
いっつも日が当たって気持ち良いんだ。
あー眠い・・・・

んじゃ、おやすみ・・・・




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