クリスマスの贈り物
「私たち小・・・「暇ですよー」

え?

私が言う前に愛が返事をした。

しかもOK?

どうして?

って愛目がハート

そういうことね。

愛の目線の先を見るとこの中で一番かっこいい茶髪の男だった。

この男絶対に忘れることはないだろう・・・



私たちは近くのカフェに入ることにした。

私は動揺しながらも『今回はお茶だけで』と言ったのだ。

店に入ってすぐ私は愛をトイレに引っ張って行った。


「どういうことよ。」

「ごめん。でも私の恋を応援すると思って付き合ってよー」

「もう!そうだと思った。」

「だって一目惚れだよ?一目惚れって絶対にないと思ってたのに。」

「わかったよ。でも危なそうな人たちじゃない?」

「大丈夫だって。早く行こう。」

私は愛に引っ張られながら席に行った。


本当に大丈夫なのかな?

私・・・

何か嫌な予感がする。

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