瞳の中には君が居て



だけどふたりにはあまりにも情報が少なすぎた。
秘密主義か……
書くことがないのか…


「……………ゆき…」


あたしは無意識につぶやいた。

このときのゆき、は
穂積か神原――
どちらだったのだろうか…




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