瞳の中には君が居て



「心ちゃん!おふろ…」


コンコンとドアをノックして部屋にはいると、心は寝ていた。

おばあちゃんはもう一度茶色に染まった心の髪を撫でるとそっと布団をかけ、電気を消して出ていった。




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