瞳の中には君が居て

大切な人たち




その夜。

「心ちゃーんっ!おふろどうぞー」

おばあちゃんがさけぶ。
あたしは着替えをもってバスルームへむかった。

「心ちゃん、シャンプーきれてるからね。」
「…………わかった。」

あたしはシャンプーを取りに部屋へ戻った。
シャンプーをもって再びバスルームへいこうとすると携帯が鳴った。
この音楽はメールだ。
携帯をひらくと竜心からだった。

『こんばんは!
 竜心で~す。』

メールの内容はこれだけ

あたしは悩んでこう返信した。

『こんばんは。
 心です。』

あたしは携帯を閉じるとバスルームへむかった。




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