もしも…
山本は私達2人の前を。
その後ろに私と弘俊で
並んで歩く。
2人とも何を言ったらいいのかわからず無言だ。
「ヘックショィ!!」
我ながらオッサンみたいな
くしゃみだな。
「お前、オッサンかよ(笑)」
言われたww
でもでもさ、寒いんだもん。
さっきは騒いでたから気にしないけど、やっぱ冬だし、雪めっちゃ降ってるから寒いんですもの。
「うっさい。」
鼻をすすりながら言った。
フワッ
ーーーーーーえ?
首に何かが巻かれた。
「寒いんだろ?貸してやるよ。」
それは弘俊のマフラーだった。
あなたは私をキュン死にさせる気ですか?