もしも…
「ただいまー。」
玄関から音がした。
「おかえりー。あれ?
お父さん帰り早くない?」
私のお父さんは自慢じゃないけど、一応建設会社の社長なんだ。
30歳とゆう若さで社長になり、
私とお母さんを支えてくれているお父さんが、私は大好きだ。
そして、そんなお父さんはいつもなら9時頃家に帰ってくる。今はまだ6時30分だ。
「あぁ…。ちょっとな。」
「?」
変なお父さん。浮気か?←
「まぁいいや。お腹すいたー!」
「フフ。はいはい。」
私は雪合戦のせいもあり、
ご飯をおかわりして、からあげを食べまくった☆
ーーーーーーーーーーー・・・・・
「ふー。お腹いっぱい。」
すっごい満足。
私はリビングでテレビをぼーっと見ている時に今日の猫の話を思い出した。
ちょうど今日はお父さんも帰り早かったし、話してみよ!
お母さんに話しかけようとした
その時。
「ユウ…。大事な話があるんだ。」
お父さんが真剣な顔をして
リビングに入ってきた。