もしも…





「ただいまー。」


玄関から音がした。



「おかえりー。あれ?
お父さん帰り早くない?」


私のお父さんは自慢じゃないけど、一応建設会社の社長なんだ。
30歳とゆう若さで社長になり、
私とお母さんを支えてくれているお父さんが、私は大好きだ。



そして、そんなお父さんはいつもなら9時頃家に帰ってくる。今はまだ6時30分だ。





「あぁ…。ちょっとな。」



「?」




変なお父さん。浮気か?←




「まぁいいや。お腹すいたー!」


「フフ。はいはい。」






私は雪合戦のせいもあり、
ご飯をおかわりして、からあげを食べまくった☆














ーーーーーーーーーーー・・・・・





「ふー。お腹いっぱい。」

すっごい満足。





私はリビングでテレビをぼーっと見ている時に今日の猫の話を思い出した。









ちょうど今日はお父さんも帰り早かったし、話してみよ!

お母さんに話しかけようとした
その時。





「ユウ…。大事な話があるんだ。」



お父さんが真剣な顔をして
リビングに入ってきた。
< 17 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop