もしも…
俺が黙っていると
「よし!明日っからは今まで通り
マネージャーと部員としてよろしくねっ!気まずくなったりしないでよ?
最初は弘俊目当てだったけど、
今はほんとに男バスが大好きだからさ…」
知ってるよ
神崎はすごい男バスみんなが
大好きなんだってこと
「あぁ。わかってるよ。
じゃあ…俺行くな!」
「うん!ありがと。
つか時間すごい経っちゃったね。ユウちゃん帰っちゃったかな…
今さらだけどごめんなさい。」
「んー…。気にすんな!
もし帰ってたとしても、
明日また謝ればいいしさ。」
「ほんとごめんね。」
「いいって!じゃあな!」
俺は神崎が見えなくなった瞬間
走って教室に向かった
ユウ帰っちまったかな…
神崎にはああ言ったけど
かなり待たせちまったから
絶対怒ってるよなぁ