-*-FIVE-*-
『最悪ぅーーーー(泣)』
先輩は、走ってどこかへ行った。
『未玲、大丈夫?』
『・・・・・・・・・・・英田くん?』
『さっき言ったこと、本当だから』
『え・・・・でも』
『今日、ここに呼び出したの、俺。
告ろうとしてたの。
で、告ることで頭いっぱいになって
ノートとか宿題とかやってなかったの(笑)
先生に呼ばれて、来るの遅くなったけど』
『うそだぁ~・・・(泣)』
『で。未玲、今、返事言えるか?』
『・・・・・・・・・・・うん』
『同情とかいらねぇーから、正直n・・・・『うちも、英田くんが好き!!』
うちゎ、今まで出したことないくらいの、
大きい声で叫んだ。
力いっぱい、英田くんに
この想いを伝えるために・・・・・・。