霊感
ところで

幼いころ母に

「あそこの人こわいね」

と白い壁に人の顔があり自分を見ていると言い

小児科へつれていかれた。


「この子変なんです・・・。」

と・・・。


医者がいうには

寝る前にトイレへ行かせなさいで終わっていた。


実際いつも
誰かに見られているような毎日だった。


母はいろんなところで
私が顔が見えるという場所を手で

「ほら、何もないでしょ」


とたたいてみせた。




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