霊感
その夜

夢の中で

私はあぜ道に両親とすわり

山を見ていた。


ふもとでは何人もの農作業をする人々の様子を

リアルに覚えている。


目が覚め、夢かぁ・・・??

深夜何時ころだったろうか。


この日この夢を2度みた。

そして朝方、深夜2時すぎ。


それからすぐにまた

金縛りになった。


その晩の金縛りはやさしかった。

ふんわり綿につつまれているような



あたたかいやさしい金縛りだった。


なぜか母と私が立っている。


父がやってきた。



母「おそーい。

いつまでまたせんのん。

まっとたよ~」


父「ええやんか。

ちゃんときたやろ。


約束どおり迎えにきたやんか。」


その場にい私もいたが

それをみている自分もいた。


父「ここや。いこか。」


母「K子(私)もつれていくん?

まだだめよ。」
< 44 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop