天使に恋した悪魔

どうしても抑えられない闇が私を支配していた。



「…うるさ……い……」



「悪魔の本性は誰にも見せてはならないわ」







プツン..



私の中のブレーキがちぎれた。









ずーっとずーっと..長い間抑えていた心の闇が今……………私でも抑えきれないほどに私を支配し、私は殺気に満ちあふれた。




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