天使に恋した悪魔






健次は大きな白い翼を広げて私を包み込んだ。








温かくて優しい気持ちがした。









「ごめんね」



ポツリと謝った。
健次を誤解してたから。





急に恥ずかしくなって顔が真っ赤になってしまった。






「ん」




健次は私の頭をポンポンとした。





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