天使に恋した悪魔





首筋、肩、腕、指をくまなく舐めつづける。




「…かわいい…………」





アランがニッコリ笑うと口に向かって顔を近づけてくる。





その瞬間、悪魔の本性を出してしまった。











「てめぇオッサン臭いんだよ!!でぶ!!誰がテメーとなんて結婚するかボケ!!」








足でアランをおもいっきり蹴りあげるとすかさず逃げ出した。




.
< 61 / 63 >

この作品をシェア

pagetop