大切な人

『ねぇ、あれってもしかして白石さん？』


そう聞かれて振り返ると少し離れた所で白石さんが私を待ってる


『白石さんやっと言えたんだ』


『え？』


『白石さんってずっとアヤちゃんの事好きだったんだと思うよ』


『うん、そう言ってた』


『やっぱりね。でもなんかアヤちゃんが白石さんといて良かったよ』


『うん』


『ちょっと白石さんと話してくる』


ユウタはそう言って白石さんの所に行くと


しばらく2人で話してた