王子様はご主人様!?
下着を外し、直にそっと触れると体を跳ねさせた
“……怖い?”“……今日はやめる?”
そう言ってやりたいのに、恥ずかしそうに頬を染めたり、今にも泣きそうな顔を必死に隠してる花梨を見て……
そんな余裕、無かった……
行為が進むにつれ、体を赤く染めていく花梨
やべぇ―…マジで余裕無い……
「花梨……」
「っ゙!痛っ……」
繋がったと同時に、顔をしかめる花梨
「ふぇっ……んっ…」
涙を流す花梨の頬に触れ、そっと指で涙を拭く
「…っ。ごめん。痛いよな…?」
必死に堪える花梨を見て、愛しさが募る
「…今日はここまでにしよっか……?」
でもこれ以上ツラい思いはさせたくない。
「だ…ダメッ……」
「えっ……?」
ギュッと握られる腕
「あたしなら大丈夫だから……」
「でも……」
「……輝が欲しいの」
「っ///」
潤んだ瞳を俺に向けて……ピンクの唇を震わせて、そう必死に伝えてくる
そんな花梨に優しく微笑んだ
「……愛してる」
そうキスを落としながら……