王子様はご主人様!?
睨むような瞳からこいつの強さがわかる
でもそれに対して小刻みに震えている宮澤の肩
な―んだ。生意気な割に可愛いじゃん。
もうちょっと遊んでやろっ♪
「じゃあ今から好きにならせてやるよ。」
「ふえっ?」
眉を下げて、意味のわからない言葉を発した
そんな宮澤を無視して、ブラウスのボタンを外す
それに驚き過ぎてか、反応がない宮澤
まぁ、好都合だし、いっか…
プチプチとボタンを外していくと、チラッと見える…チェック柄
「へぇ〜、強気なお前に似合わず可愛いな」
「な//何が///」
ハッとしたように俺を見る
「ん?下着。」
「…した………っ…きゃぁぁ―っ!!」
うるせっ……
「な、なにボタン外してるのよっ!」
襟元をギュッと握って、真っ赤なまま俺を睨む