恋愛上等
あたしは…泣いた。
もう今までの事思うと我慢できなかった。
「え!!?マジ!!泣くの!!?悪い…!ごめんって……!!」
「だってぇっ…ぅぇ〜」
【ガシッ】
「ちょっと来い…」
あたしは陸に手をつかまれた。
教室を出た時…
もっと泣きそうになった。
拓海が可憐とキスしてた。
あたしがそこに現れると…拓海は可憐と離れた。
何よ…
あたしに見られるのがそんなに嫌なら…
どっかいってよね
すると…陸の手をつかむ力が強くなった。
「……行くぞ」
一瞬拓海が切なげな表情をしたきがした。
きのせい…か。