恋愛上等
いつの時間も…
美来の事ばかり考えてた。
可憐なんて…どうだっていい。
あいつは今までに
"キスして―"だの
"今日泊まる?"
だの―…。
誰がそんな事するか…
美来にそんな事言われたら。
止まんねえかもっ…。
あ―っ
俺ってまだまだ美来にぞっこんなんだな。
自分でも笑える。
まあ、それだけ美来がいい女って事だな。
美来はいつでも優しくて―…。
いつでも、可愛くて。
いつでも俺の事を考えてくれた。