-片思い-
「パパが死んだの。で辛い時その…幼馴染の…好きな人がそばに居てくれて…その優しさが 心にしみて…ッ 抱かれたの。 好きな人に。 で、また…その人のことが大好きになった。 でも、ね奏の事振れないって思って・・・・」

詰まったあたしに優しく大介先輩が声をかける。

「奏の事…傷つけたくなかったんだ??」
「…はぃ。 もぅ傷つけるのは散々。」
そう呟くと楓先輩が悲しそうに話した。

「かなちゃんは振る事=傷つける と思うかもしれない…けどね ほったらかしにされて自然消滅てきにされるほうがよほどつらいと思うよ??」
「だよな 俺も思った。 最後にかなちゃんの思い伝えなきゃ。ちゃんと奏にぶつけなきゃ!!!!」

「・・・・」
「がんばれッ」
「俺等も応援するッ!!!」

「はい。 頑張ってみます。 最後に…」


その日は3人で話をした。

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