幼なじみだからこそ…
『ったく遥のせいでまた怒られた』
不機嫌そうに呟く
『だから謝ってるじゃんっ!!』
今、遅刻して説教をくらっていた
『遥、島山君おはよっ』
元気いっぱいにあたしに抱き着いてきたのは
小学校からの親友の
原里 優莉【はらさと ゆうり】
『おはよー優莉朝から超元気だね』
『遥がテンション低いんだよ~』
キラキラした可愛らしい笑顔で
バシッと叩かれた
『痛っ!!』
可愛い顔して超怪力
めっちゃくちゃ痛いんですけどー