幼なじみだからこそ…
『遥~起きなさい!隼人君が来てるのよ』
ん~
眠い…って隼人来てるんだ
会いたくないなぁ
今は会いたくない
『遥、起きなさいっ』
『お母さん……隼人に先に行くように言って』
『なんでよ?…分かったわ』
だって目すごく腫れてるもん
それになんか会いたくないんだもん
玄関のドアの音がした
よかった
もう隼人行った
よし、着替えよう
『う、寒……』
『よお…』
『!?』
は、隼人!!?