幼なじみだからこそ…
『もっもおいいしっ!!』
あたしは少し怒りめにその場を後にした
『えっちょっ遥~』
優莉はびっくりした声を出したけど
追いかけては来なかった
まぁ、追いかけてきてほしくなかったからいいけれどね
『…あたしなんか隣にいちゃいけないよね』
だってほんとなんだもん
隼人はカッコイイし、バスケ部エースで、きっとみんなそんな隼人が好き
みんなに好かれてる隼人が羨ましい…
あたしなんかと大違い