幼なじみだからこそ…
大違い
隼人side
……ったく
『もっもおいいしっ』
遥が飛び出していく
『あーぁ…』
『なんだよ、雄太…』
その場に残された俺と雄太と原里
『隼人って素直じゃねぇよな~』
『うんうん…遥超鈍感だから勘違いしてるよ』
雄太も原里も……
『………っせぇよ』
『遥ちゃん俺が貰っちゃうよ~』
『はぁっ!?お前…まじふざけんなよ?』
『あ~遥の事になるとすぐムキになる』
原里はやれやれと言いながらため息をはいた
『てか隼人!!冗談だから手ぇ離せ』
『…冗談かよ』