氷のプリンス




「緊張しすぎ(笑)
いくよ??」

そう言って私の手を

引っ張っていってくれた

「わっ。わぁ~っ」

私は渋谷選手に手をひかれ

氷の上を滑った。

「ねぇ?楽しいでしょ」

渋谷選手は笑顔で話してきた。

「あ…はい。」

「あのさー、敬語じゃ
なくていいよ(^^ )」

渋谷選手がそう言うから

タメで話すようになった。

「それから、渋谷じゃなくて
龍二って呼んで?」






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