ビターな彼に夢中[短編]
『……』
マサト…
私は俯いた。
正直言うと
やっぱりちゃんと聞きたかったな。
でも、欲張りすぎかな…
マサトの彼女になれたんだ。
それだけで嬉しいよ…
私が顔をあげようとした時
マサトの大きな手が
私の髪に触れた。
ほえ?
顔をあげると
マサトの顔がすぐ近くにあった。
『わっ……ん…』
マサトの鼻が
私の頬にあたった。
柔らかくて熱い感覚…
あ…
私いまキスしてる…
マサト…
マサトがゆっくり離れた。
『好きに決まってんだろ。バカ』
言わせんな
って最後に優しく笑ってくれた。
*fin*
マサト…
私は俯いた。
正直言うと
やっぱりちゃんと聞きたかったな。
でも、欲張りすぎかな…
マサトの彼女になれたんだ。
それだけで嬉しいよ…
私が顔をあげようとした時
マサトの大きな手が
私の髪に触れた。
ほえ?
顔をあげると
マサトの顔がすぐ近くにあった。
『わっ……ん…』
マサトの鼻が
私の頬にあたった。
柔らかくて熱い感覚…
あ…
私いまキスしてる…
マサト…
マサトがゆっくり離れた。
『好きに決まってんだろ。バカ』
言わせんな
って最後に優しく笑ってくれた。
*fin*