狼国のお姫様


<学校>


姫嘉:「おはよぉ」


春紀:「・・・お姫様。おはよう・・」


は・・・・る・・・き・・・
怖い・・・・っ


いつのまにか。。。震えてた・・・


姫嘉:「・・・・春紀おはよ・・」


なるべく、愛想よくした


あたしは前の春紀の優しさがうそだと思えなかったから。

友達でいたかった



春紀:「犯されそうになったのに・・よくその相手と話せるね?まぁ、俺にとっては好都合だけど。あきらめてないから。奪う。絶対に・・・」


姫嘉:「・・・・・・優しい春紀はいないの・・ぉ・・もうあの春紀はいないのぉ・・」


・・・
怖かったよ


でも、本当の春紀はこんな



春紀じゃない・・・
信じたい・・・



春紀:「・・・お前馬鹿?本当の俺の姿は今の俺。優しい春紀なんて存在しねぇ。どこまでお人よしなんだ・・」



あたし・・
なんで春紀と話してるんだろう


犯されそうになったのに。
胸触られたのに



なんか・・・・・寂しいよ
< 111 / 290 >

この作品をシェア

pagetop