狼国のお姫様



「席に着け!」


先生が来た



「今日は、一日自習。じゃ~」



なんとも適当な先生なんだ・・・



春紀:「姫嘉?」



ビクッ・・
なんで話しかけてくるんだ?



姫嘉:「・・・なに・・・?」



春紀:「・・・ごめん。俺まぢで好きなんだ。怖い思いしたよな?ごめん」



この言葉を待っていた

いつもの春紀を待っていた



姫嘉:「・・・春紀・・・いいよ・・・もう・・ただこれからは友達ね?」



春紀:「・・・ありがとな」



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