狼国のお姫様

舞奈side

あたしは走り出した。


あたしは火で燃えたあとの家の中へはいっていった。


召使a「...舞奈様っ!!」


そこにはやはりそいつらがいた。



百華「...舞奈...」


そこにはあたしが長年お世話になった、百華師匠がいた。


あたしは初めて、百華さんに憎しみの心を抱いてしまった。


---なぜなら..



舞奈「...百華さん...」


百華「..助けてよ、縄ほどいて」


百華さんの腕は自由が利かなくなっていて
縄で縛り付けられていた


舞奈「...嫌。あたしの幸せを奪った人の子供なんだもん。今日仕返しできるじゃないせっかくなんだから楽しまなくちゃ」


意味わかった?

あたしの前の家の放火の犯人は愁と百華さんの


-------父親なんだよ。





百華「....は?」



あはははっ!!
だろうね。百華さんはそんなの知らないんだから。


面白い。

そんな反応新鮮--。
あと少しですべてが終わる---。












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