狼国のお姫様
パパ:「これは、ママの遺書だよ・・・パパもまだよんでないからコレは姫嘉宛て」
Dear あたしの最愛の娘姫嘉へ。
突然でびっくりしたかな?
コレを読むころには、ママは天国という世界で生きてるんだな・・・
それより、勝手に旅行決めてごめん。
まだ余命がいっぱいあったつもりなのに。
旅行いった初日から体調不良で・・・
姫嘉・・泣かないで?
ママ姫嘉に泣いてほしくていってるわけじゃないから。
ママの死を乗り越えて?
ママを引きずらないで?
あたしが、姫嘉とあの要くんを一緒に同居させたの。
いきなりでごめんね?
だけどね?
ママと違って、いっぱい恋していっぱい幸せを味わってほしかったの。
ママと同じ病気をうつさせたくなかったの
ママの病気はね?女の人しかならない病気で・・娘や、親などに移る確立が非常に多いの。
でも、移るときは、その病気にかかってる人が死んだときの最後の呼吸で、菌をばらすから・・・・・・
姫嘉といるときに、その菌でてきたら大変でしょ??
だから、ママとパパは旅行にいきました
勝手な行動ごめんね
でもママは、どんなときでも姫嘉を守ってるから
ママは、そばでいつもみてるから
姫嘉はママを死んだことに、悲しまないでね?
悲しむ顔は、ママ望んでないから。
うれしい顔して?
笑って?
泣かないで?
もし、泣きたくなったら・・・
この手紙をよんで笑顔になるんだよ?
ママがなぐさめるからね。
最後に_____________
ママは、パパと姫嘉の幸せを誰よりも願ってます。
ママは天国という国で、ちょっと休んでくるだけだから。
姫嘉。パパ。
くじけないで
ママが見守ってるから。