青柳高校生徒会補助役員!?
橘:
「っつーか……バカのクセに寝てんのが悪ぃーんだ」
桜庭:
「んなッ!!!!????」
ここにきて、また更に悪態を付くかッ!!!???
桜庭:
「ちょっと!!!!何なんだよ!!??その言い方はッ!!!???」
橘:
「オレが何か間違えたこと言ったかよ……??」
それは……
確かに私は成績はあまり良い方じゃない。
そんな私が居眠りして、テストの点数が悪いようでは[自業自得]と言えて当然。
・・・・
それでもだ……!!!!
桜庭:
「人に見下されて[バカ]呼ばわりされるのは頭にくるんだけど……!!!!ちょっと頭が良いからってさぁ!!!!」
橘:
「だったらその[ちょっと]の頭の良いオレを見返せるだけの“努力”して見せろよッ!!!!!!」
桜庭:
「ッ……!!!!」
桑田:
(うわっ……)
椿:
(もしかしてコレ、険悪ムード……!!??)
桜庭:
「もういいよッ!!!!私、ちょっとトイレ行ってくる……!!!!」
橘:
「どうぞ……」
桜庭:
「ッ……ワザワザ起こしてくれてアリガトーッ!!!!!!」
橘:
「そらどうも……」
………
あぁ〜もうっ!!!!
苛々する!!!!!!
私は桑田と椿の居る間を割って通り、頭を冷やす口実にサッサと教室を出た――………
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