青柳高校生徒会補助役員!?


数分後。


ノートパソコンを小脇に抱えた[梅宮和樹]さんがボイラー室へとやって来た。


梅宮:
「やぁ、2人共。律儀によくこんな蒸し暑い所に来たもんだ」

橘:
「その言い方……もっとどうにかならないんスか……??」


アンタが呼んだんだろ……??


梅宮:
「悪いね。引きこもりは性格もヒネクレてるんだ」

橘:
「んだそりゃ……」

桜庭:
「梅宮先輩。こんにちはー」

梅宮:
「やぁ、桜庭。さっき会ったばっかなのに本当に律儀だねー」


そう梅宮さんは適当に言い放ちながら、パソコンをボイラー管の上に置いた。


梅宮:
「さてと……役者は揃ったところで、どうするんだ榊原……??」

榊原:
「グゥー……(眠)」


誰かこの男をぶっ飛ばせ!!!!!!


榊原:
「ンガッ……!!??ん……何だ〜??和樹〜、もう来てたのか……!!??」

梅宮:
「……お前さ、まさかボクまで敵に回すつもりなのか……!!??」

榊原:
「まさか〜!!!!wwオメェーは頼りにしてんぜよぉ〜!!!!wwwさぁ〜って、役者は揃った!!!!さっさと本題に移るとしよう!!!!!!」


橘&桜庭:
「……………」


今更だが……

何でオレはこんな馬鹿の下で働いてんだろ……??




―――…………
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