青柳高校生徒会補助役員!?
橘:
「そもそも話が根っこの所からおかしい。見られてマズいようなデータを何で今まで抱えてやがった!!??そんなもん、さっさと消すなりして隠滅すりゃ良かったじゃねーか!!!!それがアンタらの十八番だっただろうがッ!!!!」
橘………
榊原:
「あらま〜…随分ときっつい皮肉だねぇ〜……」
梅宮:
「……まぁ、確かにキミの言うことにも一理ある。災いの種はさっさと捨てるべきだ。けど、去年に関しては話は別になる」
橘:
「はぁ……??」
榊原:
「去年、俺達がやってきた“お仕事”に関してだけは綺麗サッパリ消しちまう訳にはいかんのよ」
橘:
「何でだ……!!??」
榊原:
「『明』がいた頃の代物だからだ。簡単に消すことは出来ねぇのよ……例え黒歴史だとしてもだ。コイツは少なくとも俺達が現役やってる間は抱えていかなきゃならないわけだ……」
桜庭:
「ッ……!!!!」
橘:
「……………」
お姉ちゃん………