青柳高校生徒会補助役員!?


梨木:
「ありがとうね……樫家くん♪何か安心してスッキリした♪」

樫家:
「あぁー…そりゃ良かったな……」

梨木:
「んふふ……♪さってと……♪」


梨木は椅子から立ち上がり、グッと両手を天井に上げて伸びをした。


梨木:
「それじゃあ、私はこれからタマちゃん(欅)の所にも行きたいから、そろそろ行っくね〜!!??」

樫家:
「好きにしろよ。授業に遅れんじゃねぇーぞ……??」

梨木:
「分かってるよぉ〜!!??もぉ〜、心配性なんだからさぁ〜??♪」


お前にだけは言われたくねぇーよ!!!!


梨木:
「じゃあ、バイバ〜イ♪また放課後ねぇ〜♪」

樫家:
「んー……」


梨木はガキみたいに手をブンブン振って、来た時と同じように軽快なステップで教室の出口に向かう――………


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