青柳高校生徒会補助役員!?
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明:
「君が遼を大切に想っていると同じくらいに、遼にとっても君は大切な存在だ……ってことをさ……」
橘:
「ッ……!!!!」
明:
「それをしっかりと自覚していて欲しいんだ……!!!!」
『明』は少し俯きながら、少し曇らせたような口調で続けた。
明:
「遼は生まれた時からずっと僕と一緒にいた」
橘:
「……………」
明:
「僕と遼はとっても仲良しな姉妹だった。それもあって、遼は僕を沢山必要としてくれた」
橘:
「……………」
明:
「遼は何か辛いことがある度に僕を頼った……僕しか頼らなかったんだ……僕がいないと自分で立ち上がることすら出来ない程、遼にとって僕は[大切な人]だった……遼の唯一の“支え”だった……自覚もあったよ……」
橘:
「……………」
明:
「僕がいなくなったことで遼は“支え”を失った……だから『心の闇』に染まってしまった……」
橘:
「……………」
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明:
「君が遼を大切に想っていると同じくらいに、遼にとっても君は大切な存在だ……ってことをさ……」
橘:
「ッ……!!!!」
明:
「それをしっかりと自覚していて欲しいんだ……!!!!」
『明』は少し俯きながら、少し曇らせたような口調で続けた。
明:
「遼は生まれた時からずっと僕と一緒にいた」
橘:
「……………」
明:
「僕と遼はとっても仲良しな姉妹だった。それもあって、遼は僕を沢山必要としてくれた」
橘:
「……………」
明:
「遼は何か辛いことがある度に僕を頼った……僕しか頼らなかったんだ……僕がいないと自分で立ち上がることすら出来ない程、遼にとって僕は[大切な人]だった……遼の唯一の“支え”だった……自覚もあったよ……」
橘:
「……………」
明:
「僕がいなくなったことで遼は“支え”を失った……だから『心の闇』に染まってしまった……」
橘:
「……………」
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