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畠山にお茶を手渡し、話しの内容を聞いた。

「横山家、御長男・陸人様は幼き頃から病弱なお方でありました。20になってからもそれはおかわりもなく…」
と畠山は深い深呼吸をし、話し続けた。

「ある晩の事、陸人様は屋敷からいなくなってしまいました。わたくしら使用人は陸人様の安否が心配になり、隈なく捜し周りましたが、とうとう陸人様のお姿を見つけ出す事はできませんでした」

「……」


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