すきで好きですきで…




嘘でしょ?

わたしは何がなんだ
わからなかった…
中島くんは私に
指を指してくれていた…

けど恥ずかしがりやの
わたしはわざと
『壁が好きなの?』とか
『床が好きなの?』とか
変なことを言ってしまった…


『もういいよ…』
中島くんの一言だった
わたしはほんとに
悔しかった…
どうしてあんなことを
言ってしまったんだろうо
後悔でいっぱいだった。
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