こんなハズじゃなかった。
飛「成瀬せんぱぁーい……」
水「んぅ?どうしたのぉ?」
あたしに抱きついたまま、
耳元で話す成瀬先輩。
あの後、とかちん先輩は教室へ戻り。
あたしと成瀬先輩の2人きりになっていた
飛「成瀬先輩って、友達いたんスね。」
水「あらっ!!ひどーい!!
僕にだって友達はいるのよ?」
うふふっ
そう言って、ニヤけてるであろう成瀬先輩。
…はぁ。
水「千都はねぇ、幼稚園からずっと仲良しなの。」
飛「へぇ、相当長いですね。」
フツーにリアクションすると、
水「話はまだまだこれからよ?」
成瀬先輩の昔話がはじまった。