プリティー☆ダーリン

「かのちゃん、今朝先に教室来ちゃってごめんねっ」


天使のように微笑んで謝る千歳くん



あぁ、かわいいっ!!ぎゅーってしたくなっちゃうよ~。

「ううん、気にしないで~!!」

という私の顔は緩んでまたもやニヤニヤしている



((………謝る気ゼロだな。))

朱音は声に出さずに1人、千歳くんの腹黒さを考えていた



<一方、太一は…>



「…俺腹黒じゃないよな。黒原だもんな。」



1人静かに落ち込んでいた。

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