プリティー☆ダーリン
美男×野獣
昼休みになり私のところに千歳くんが来た
「かのちゃん、お弁当食べよう~」
微笑む顔は女の子のように可愛らしい千歳くん
「うん!わぁ~おいしそうだね!!」
私はニヤニヤが止まらない
「毎度のことながら、なんか千歳くんが加乃瑚の彼女みたいね…。」
「やだなぁ、朱音ってば。私が千歳くんのかのじッ「だって、かのちゃんは僕の王子様だもんね」
私が反論しようとしたら、千歳くんが笑顔で朱音に返事をした
…って、なんか違うよね!?
こういう時は『僕のお姫様だよ』とか言わない!?
お姫様って自分で言ってて吐き気がするほど私に似合わないのはわかってるけどさ……
でも、千歳くんが可愛く笑ってるからいいかなぁ~
とか1人妄想に励んでいると、廊下から女の声が聞こえて来た