プリティー☆ダーリン

「加乃瑚が野獣で千歳が美男だな。」


うん、うん。と頷きながら言う太一にイラッとしながらも否定出来ないのが悔しい




「まぁそんなわけで私のほうが千歳くんにふさわしい!とか考える馬鹿が増えてるって話」




朱音は容赦ない毒舌を発揮しながら教えてくれた





私はあせる。
あせるしかない。



「どっどうしよう!?
千歳くんが取られちゃうッ」



あわあわと動揺してあわてる私に朱音はさらっと言ってのけた



「大丈夫よ。」



「でも、千歳くん可愛いし相手がすごい押せ押せできたら断りきれないかもッ」



千歳くん優しいから女子が泣いりしたらきっと傷ついちゃうよね。











「「…いや、それはない。」」




朱音と太一は声をそろえてつぶやいたがあせる加乃瑚は聞いていなかった






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