小さな恋の物語
ひととき
辛くて…
辛くて…もう本当にダメになった
毎日毎日…笑顔のない私
毎晩毎晩…泣いている私
本当に私はダメになってしまうよ
12月30日
大晦日の前の日
家電に電話がかかってきた。
相手は私が前好きだった人
「もしもし?」
「あ。ゆか?俺だケドさぁ明日って暇?」
「…うん…まぁ」
「そっかぁ。良かった。」
「何?」
「明日さ遊び行かない?」
「えッ。なんで?」
びっくりだった。
男友達に誘われた事なんてなかったから。それに私はこの人にフラれたから。
「俺さぁお前と映画行くって言ってたのにドタキャンしちゃったからお詫びとゆーか…とにかく!明日お前ん家に迎えに行くからな!」
そう言えば…そんな事もあったなぁとは思ったが私はもうそんな事は気にしてなかったから…。あんまり気が進まなかった。
「え〜いいよ。私もう気にしてないからさ」
「んー、まぁいいじゃん。どーせ暇なんだろ?」
「まぁ…」
「じゃあ決まりな!」
「うん…。」
結局…その人と遊びに行くことになった。
この時もまだ…章吾の事が頭から離れない…。
辛くて…もう本当にダメになった
毎日毎日…笑顔のない私
毎晩毎晩…泣いている私
本当に私はダメになってしまうよ
12月30日
大晦日の前の日
家電に電話がかかってきた。
相手は私が前好きだった人
「もしもし?」
「あ。ゆか?俺だケドさぁ明日って暇?」
「…うん…まぁ」
「そっかぁ。良かった。」
「何?」
「明日さ遊び行かない?」
「えッ。なんで?」
びっくりだった。
男友達に誘われた事なんてなかったから。それに私はこの人にフラれたから。
「俺さぁお前と映画行くって言ってたのにドタキャンしちゃったからお詫びとゆーか…とにかく!明日お前ん家に迎えに行くからな!」
そう言えば…そんな事もあったなぁとは思ったが私はもうそんな事は気にしてなかったから…。あんまり気が進まなかった。
「え〜いいよ。私もう気にしてないからさ」
「んー、まぁいいじゃん。どーせ暇なんだろ?」
「まぁ…」
「じゃあ決まりな!」
「うん…。」
結局…その人と遊びに行くことになった。
この時もまだ…章吾の事が頭から離れない…。