素直になりたい、

お弁当を食べ終わってから

勇次の教室に行くと勇次が

私の名前を叫びながら突進してきやがった。



逃げようとしたけど遅かった…




後ろからお腹に腕を回されて抱きつかれた。




「離せっ!!」


って暴れても男の力には勝てない…







うぅ…周りの目線が恥ずかしいっ…






顔が赤いのが自分でも分かった為それを隠すように両手で頬を押さえて熱を取った。



とりあえず要件を言ってさっさと戻ろう…
< 12 / 56 >

この作品をシェア

pagetop