素直になりたい、

気づくと勇次の元に近寄り





「……バカ!!」





と叫んだと同時にプレゼントを投げつけていた。









みんなの目線の痛さに我に帰ると自分のした行動に急に恥ずかしさを感じて、





教室を出た。







生徒たちの間を通りながら自分の教室までの廊下を歩いた。





感情が露になっているのか自然と歩くスピードは早くなっていた。


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