ずっと大好き
「う、うん。覚えてる。」
「だからーそのーうん。
まぁ…俺が守るから俺の彼女になって!!」
こ、光ちゃん。
覚えててくれたんだ。
ヤバイ、涙止まんないよ…
「グスン――ぅぅ…」
「美結なくなって!!
お前もしかしてずっと忘れられなくて
誰とも付き合わなかったの?」
「・・・・ぅん。」
「ありがと、美結。
美結はずっと俺のものだよ。」
そういってやさしく抱きしめてくれた。
優しいにおい。暖かい腕の中。
今までたまっていたものが全て
出されたような感じだ。
今すごく幸せ。