よ!ケタロウ! ~ゆうじんの戯言


でも、どうしてか。


息をする、先の先の…ずっと先を思い浮かべようとしていた。


考えたって、行き着く先は決まっていたのに。


闇しか、なかったのに。


闇の永遠を考えたら。


おののき、恐怖するしかなかったのに。


夜、眠りに入る為に目を瞑ると。


決まって、頭によぎって葛藤していたな。


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