幼馴染はフリョーくん!?
「げーっ!きったねぇ!」




そしてそれが、目の前に座っていた陽兄に見事に的中。




「はっはっはっは…」




その光景を見て、一家の大黒柱であるお父さんは大爆笑。




「ごっごめん…っ!」



一人真っ青になり、焦るあたし。




だって…陽兄のブレザーが…!




「あらあら。そんなに反応するなんて…美羽は昔から、椎名くんが大好きだったもんね」





呑気にそんなことを言う、まさに『日本の母』のお母さん。
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