センセイのチカラ―受験生応援小説―
翌日。
ドキドキしながら登校。
「おはよー、萌美」
「あ、おはよ。瑠美」
瑠美と挨拶を交わした後、背後に気配を感じた。
「もうチャイム鳴ってんぞ」
うわ!!
出た!!
「きゃーーー!!」
私は奇声を発しながら教室に入った。
今日は英語の授業ないから会わへんと思ってた。
会えた。
会えた。
チョー嬉しい。
今日1日頑張れる。
すごいな。
恋のパワーって。
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