センセイのチカラ―受験生応援小説―



翌日。




ドキドキしながら登校。



「おはよー、萌美」



「あ、おはよ。瑠美」




瑠美と挨拶を交わした後、背後に気配を感じた。




「もうチャイム鳴ってんぞ」




うわ!!


出た!!




「きゃーーー!!」



私は奇声を発しながら教室に入った。



今日は英語の授業ないから会わへんと思ってた。





会えた。




会えた。





チョー嬉しい。




今日1日頑張れる。






すごいな。


恋のパワーって。




< 15 / 111 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop