風になれ
また溢れそうになる涙を堪えて
私も力強く頷いた。
「ありがとう、ごめんね。
大地くん県大会頑張ってね」
「ばーか、明日野風も行くんだよ」
大地くんに言われると
なんだか簡単に
行けそうな気がしちゃうから困る。
「野風!」
突然伊久ちゃんから呼ばれて
大地くんから離れた。
思えば私、ずっと抱きついていたのね。
恥ずかしい!!
「えっと、邪魔してごめんね?
広内先生が、対戦相手決まったって」
「え、ほんとに!?
今行く!!」
大地くんを見ると満面の笑顔だった。
いってこい、と小声。
うん、いってきます!
私も力強く頷いた。
「ありがとう、ごめんね。
大地くん県大会頑張ってね」
「ばーか、明日野風も行くんだよ」
大地くんに言われると
なんだか簡単に
行けそうな気がしちゃうから困る。
「野風!」
突然伊久ちゃんから呼ばれて
大地くんから離れた。
思えば私、ずっと抱きついていたのね。
恥ずかしい!!
「えっと、邪魔してごめんね?
広内先生が、対戦相手決まったって」
「え、ほんとに!?
今行く!!」
大地くんを見ると満面の笑顔だった。
いってこい、と小声。
うん、いってきます!