風になれ
Lv.5
決定事項
「んじゃー発表するぞー」
広内先生の合図。
みんな、待ってましたとばかりに
先生を取り囲んだ。
ちなみに今、休憩時間。
みんな早くに幹部を知りたかったらしく、
熱いコールがおきて
急きょ素振り後の休憩で発表することに。
「広内先生、これを」
突然徳元が広内先生に何かを手渡す。
黄色くてちょっと小さくて
てゆーか子供のときぶーぶー吹いてた
記憶のあるそれは…
ラッパ。
ありがとうございます、と
広内先生は笑顔で受け取ると
息を目いっぱい吸い込んで
ぶぶーっと間抜けな音を響かせた。
みんな苦笑。
「なんかこういう方が発表ぽいでしょ。
はい、発表します」
すべったことに気がついたのか
早口でそう言うと先生は紙を開いた。
広内先生の合図。
みんな、待ってましたとばかりに
先生を取り囲んだ。
ちなみに今、休憩時間。
みんな早くに幹部を知りたかったらしく、
熱いコールがおきて
急きょ素振り後の休憩で発表することに。
「広内先生、これを」
突然徳元が広内先生に何かを手渡す。
黄色くてちょっと小さくて
てゆーか子供のときぶーぶー吹いてた
記憶のあるそれは…
ラッパ。
ありがとうございます、と
広内先生は笑顔で受け取ると
息を目いっぱい吸い込んで
ぶぶーっと間抜けな音を響かせた。
みんな苦笑。
「なんかこういう方が発表ぽいでしょ。
はい、発表します」
すべったことに気がついたのか
早口でそう言うと先生は紙を開いた。